パソコンを使っている方ならコピー&ペーストは多様している機能の一つではないでしょうか。テキストのコピーはもちろん、画像やURLなど、どのような作業をしていても”コピペ”はつきものです。
そんな”コピペ”ですが、複数個履歴にあったら便利じゃないですか?
また、よく使うメールアドレスなど毎回書いたり、アドレス帳からコピーしたりするのは面倒ではないですか?
そんな時にオススメのツールが「CLCL」というクリップボードの履歴取得ツールになります。
この記事のオススメ
- コピペを多様する方
- 同じ文字をよくコピーしている方
- よく使うタグ・コードなどがある方
「CLCL」とは?
「CLCL」(クルクル)は、クリップボードの履歴を取るソフトです。
一度コピーしたものは、履歴としていつでも再呼び出しが可能となっています。また、登録アイテムには、よく使う文字列、例えばメールアドレスや署名、住所等を入れておくことで、毎回手打ちしていた作業が時短できます。
「CLCL」のインストール
ダウンロードする
CLCLはフリーソフトです。まずはダウンロードしましょう。
特にこだわりがなければ、作者のページから直接ダウンロードすることをオススメします。
ダウンロードはページ中央にあります。こちらも好みですが、インストールタイプのものをオススメします。
インストールする
ダウンロードしたものを管理者権限で実行すればインストールが開始されます。インストール場所を変えたいとかがなければ、すべて次へをクリックすればインストール完了です。
「CLCL」の使い方
さっそく使ってみる
「CLCL」は『Altキー+C』で左にあるようなメニューを呼び出すことができます。
上下で選択することで、過去にコピーしたものを再利用できます。また、テキストだけでなく、画像(BITMAP)も履歴に残ります。
登録アイテムでより便利にしてみる
まずは登録アイテムを使うと何が便利かをご覧ください。
このように、よく使うものをあらかじめ登録しておくことで、いつでも素早く呼び出すことが出来ます。
登録アイテムを行うには、タスクバーの「CLCL」アイコンを右クリックします。
設定画面が出たら、登録アイテムのタブに行き、新規登録をクリックします。
追加する形式をTEXTとし、右側のボックスに登録する文字列を書きます。
あとは「CLCL」を呼び出すだけで、登録アイテムの中に入っています。
まとめ
今回は「CLCL」というクリップボードの履歴取得ツールを紹介しました。
紹介した部分は最小限の機能になりますので、ショートカットやカテゴライズなどより便利に使うことも可能です。
メール・論文・レポート・ブログ・・・「コピペ」を使う場面は限りなくあります。少しでも作業を楽にするために「CLCL」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみに・・・
「Win」キー+「V」キーでWindows標準のクリップボード履歴が使えるようです。
ただ操作性は「CLCL」の方が直感的で、カスタマイズ可能なので「CLCL」の導入をオススメします。
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